こんにちは。社畜界隈の住人かそべんです。
日々職場の「嫌な人」との接し方を模索している私です。
ある日ふと、「この戦場をなんとか渡り歩く術はないものか」と思い、手に取ったのがデール・カーネギーの『人を動かす』。
読んでみたら、これがまぁ目からウロコでして。「嫌な人」をうま~く泳がせる術がいっぱい載っていたんです。
今回は、私が実際にこの本で学び、社畜ライフを生き延びた経験をアウトプットさせていただきます。
「嫌な人との接し方に悩んでいるんだけど?」という方に、少しでもヒントになれば幸いです。
第一幕:「間違いは指摘しない」が基本中の基本だった話
まず、デール・カーネギーが最初に教えてくれたのは「相手の間違いを指摘するな!」という鉄則です。
私としては「いやいや、間違いを訂正しないと問題が大きくなるでしょ?」と反論したくなったんですが、カーネギーいわく、人間は指摘されると防御本能が発動してしまい、素直に聞いてくれないんだとか。
実際に試してみたら…
以前、部下のMさんが資料で思いっきりミスをしたんですよね。「え、これ普通にダメじゃん」と思ったんですが、カーネギーの教えを思い出して一呼吸。
「あの資料だけど、Aさんのまとめ方、全体の流れが分かりやすくて助かったよ! ただ、この部分をこうしたらもっと説得力が出るかもね」と、まず褒めてから改善案を伝えました。
するとどうでしょう。
普段なら「すみません」とだけ言ってヘソを曲げるAさんが、「あ、本当ですね!やってみます!」と前向きな反応を見せてくれたんです。
いや~、カーネギー先生、さすがです。
第二幕:嫌な人には「ひたすら話させる」が効果的だった話
続いての教えは「嫌な人には話させろ」
これ、最初は「何それ?」と思いました。
嫌な人の話なんて聞きたくないし、聞いたら聞いたでこっちが疲れるだけじゃないか、と。
でも、嫌な人にあえて「話させる」ことで、向こうが勝手に満足し、こちらのストレスが減るという逆転の発想なんです。
実際に試してみたら…
職場に、一日中文句ばっかり言っている人がいるんです。
私もつい「また始まったよ」と思って聞き流していたんですが、カーネギーを信じて、じっくり聞いてみることに。
「それで?どんなところが気になるの?」とか、「具体的にはどうしたいの?」と質問しつつ、ひたすら相槌を打ち続けました。
すると、Bさんは途中で「あーでも、まぁ自分も悪かったかも」と自分から言い出す始末。
最後には「あんた、話聞いてくれるから助かるわ~」なんて言われて、なんとも不思議な感覚でした。
こちらが特に何か解決策を提示するわけでもなく、ただ聞くだけで嫌な人が満足する…これぞカーネギーマジック。
第三幕:議論に勝とうとしないほうが、結果的に勝てる話
最後に響いたのが「議論に勝つな、相手に勝たせろ」という教え。
職場って意見のぶつかり合いが多いじゃないですか。「いや、それは違うでしょ!」と思わず反論してしまうこと、ありません?
でも、それで議論に勝っても、後々しこりが残ることが多いんですよね。
実際に試してみたら…
ある日、上司と進行中のプロジェクトで意見がぶつかりました。
私は「これ、絶対自分の案のほうが効率的だ」と思ったんですが、ここでカーネギー先生の言葉を思い出して、一歩引いてみることに。
「なるほど、確かにその方法も一理ありますね」と上司の意見をまず肯定。
その後、「もし時間に余裕があれば、こういうやり方も試してみたいのですが」と控えめに自分の案を出してみました。
結果、上司は「じゃあ両方やってみよう」と提案。
私の意見も取り入れつつ、上司の顔も立てることができたんです。
議論で全面対決するよりも、こうした「柔らかい勝ち方」が平和的でラクなんだな、と痛感しました。
第四幕:演技が本物になり、嫌な人が「協力者」になった話
この方法を繰り返していると、気づけば「嫌な人」が「協力者」に変わっていく瞬間を経験するようになりました。
最初は半ば演技で接していたんです。
「褒めときゃいいんでしょ」「話させときゃ満足するんでしょ」くらいの軽い気持ちでした。
でもある日、同僚Bさんから「最近、なんか相談しやすいんだよね。ちょっと頼りにしてる」と言われ、ハッとしました。
演じているうちに、こちらの接し方が自然になり、相手も心を開いてくれるようになったんです。
そして、何か問題が起きたときに、そのBさんが率先して私を助けてくれることも増えました。
嫌な人を「使う」どころか、今では真の協力者に変わった感覚です。人間関係って不思議ですよね。
まとめ:社畜ライフも「演じる」くらいでちょうどいい
とめると、カーネギー先生が教えてくれたのは以下の3つ。
- 間違いは指摘せず、改善案を提案する
- 嫌な人には存分に話させる
- 議論に勝とうとせず、長期的な信頼を狙う
これらを実践するだけで、職場での人間関係が驚くほどスムーズになりました。もちろん嫌な人がいなくなるわけではありませんが、うまく泳がせる術を持つことで、自分の心の余裕が増えたのは確かです。
カーネギー先生の教えを振り返って感じたのは、「職場では、自分が演者になるくらいの気持ちが大事」ということ。
嫌な人に振り回されず、自分が舞台の一枚上手に立つことで、ストレスを最小限に抑えることができます。
あなたもぜひ『人を動かす』を読んで、自分なりの「嫌な人との付き合い方」を見つけてみてください。
それではまた、社畜舞台のどこかでお会いしましょう!

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